異聞録

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2006年03月

最も先を行くのはWeb2.0でもビジネスでもなく将棋かも

羽生善治さんの「決断力」を読みました。

先日、梅田望夫さんの、「ウェブ進化論」を読みましたが、

これら2冊の本は概念的、思想的なことは、全く、同じことが書いてあり、

驚きます。

特に面白かったのは以下の2点。

 ・インターネットの情報革命による影響

 ・将棋の技には著作権が無い

まず、インターネットによる影響だが、

最も大きいのは、アマチュアとプロの境目がなくなったということ。

誰とでも、対戦ができる環境になったということは、

それだけ、レベルが高まる可能性が増えたということ。

また、普通は、名人などが対戦した棋譜などは、

時間をかけて全国に広がるらしく、それから研究が行われるということだが、

現在は、リアルタイムで世界中に広がるらしい。

そのため、今までは、悪い手と思われていて使われていなかった技も、

違う形で使われるようになるなど、プロではなく

たくさんのアマチュアがいるからこそ

生み出せるものがあるらしい。

これは、まさに「ロングテール」の図。

次に面白かったのは、将棋の技には著作権がないということ。

これは、権利、道徳、モラル、リテラシーとかが必要な

ビジネス業界、ウェブの世界とは大きく異なること。

つまり、生き残るためなら、他人の手をマネしても良ければ、

勝手に改良を加えても良いのである。

しかも、前述のインターネットの影響により、

今までは、自分で生み出した技で一年くらいは勝てたらしいが、

現在は、一瞬で研究し尽くされるらしく、

一年の有効期間があった技は、一回の勝負でしか有効ではないとのこと。

シビア過ぎる…。

ただし、その代わり、恐ろしい早さで将棋界が強くなっているのでしょうね。

間違いなく、インターネットによる「ロングテール」「マッシュアップ」

「集合知」を最も強く肌で感じているのは「将棋」だと思われます。

また、日本で最も、概念、思想、生き方などの先端を進んでいるのも

400年も昔に日本で生まれた「将棋」なのかもしれません。

ちなみに、本の内容は、

将棋業界の今についてだけでなく、羽生さんの生き方、

そして、将棋の勝負における精神について

書かれていて、いろいろと面白いです。

それにしても、羽生さんは、頭が良すぎる。

一度で良いから、お会いしてみたいな。

決断力
決断力
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羽生 善治
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R25に話題の.jpが掲載

今週のR25に話題の.jpが掲載されているようですが

まだ、見てません。

ていうか手に入ってません。

誰か取って置いてください!

あるいはスキャンした画像ください。

リクルートの方が見てたら送ってくれないかなー。

それにしてもR25は手に入らないな。

25歳ではないからか・・・。





北海道に戻りました

関東に帰り、ろくにブログを書かないまま

北海道に逆戻り。

今度は二泊三日なのですぐなのだが。

関東に戻ったら戻ったで、また忙しくなりそう。





北海道から帰還

やっと、北海道から帰ってきました。

で、ブログの更新も滞っていたので、そろそろ更新していきます。

やはり、出張に行くと、身動きが取りづらいので、

もう、行きたくないですね。

もう少し、余裕のある出張なら良いのですが。

とりあえず、「水曜どうでしょう」をOAしてきました。



「脳」整理法

ンニーという会社の茂木さんの著書「脳」整理法を読みました。

ちなみに、タイトルでぱくられている「超」整理法の野口先生は

大学時代のバイト先の一つ…。

で、「脳」整理法の内容に関してですが、普段、自分で考えていることと

同じだったので、そこまで新しい発見はなかった。

新しいものを生み出すのではなく、

従来のものを「整理」して新しいものを生み出す

というのは「デザインのデザイン」で

書かれていたことと同じですね。

あと「偶有性」という概念は「メディチインパクト」で書かれている

様々な異質なものと触れ合う機会を多くした方が良いという概念と同じ。

面白いと思ったのは「確率論」の問題。

サイコロを3回振り、

1回目に「2」、

2回目に「4」

が出た場合、

たいていの人が3回目は「6」を期待してしまう。

確率は変わらないはずなのに、

人間は規則性を求めてしまうということ。

確かに、「6」が出る確率は一緒なのだが、

実際には「6」を選ぶことが多くなるので、

「6」で失敗をする確率というのは、

必然と多くなる可能性がある。


方法論(ノウハウ本)かと思って、

読んでみたら、全然違い、

「脳」整理法というタイトルが似合わないと思った。

どちらかというと概念を話しているので、

「行き着くゴール」について書かれているが、

「ゴールへの行き方」は書いていない。

う〜ん、と思っていたら、

「あとがき」に「ノウハウ本」ではありません。

って書いてあった。

「まえがき」に書いてもらいたい…。

まぁ、さくっと読める本なので、良しとしますか。

「脳」整理法
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